今年度は、感染症の影響で様々な教育活動が変更や延期、中止となるなか、保護者の皆様、地域の皆様には、子供たちのために御理解、御協力くださり、ありがとうございました。６年生は、３月２４日に立派な姿で桜沢小学校を巣立っていきました。また、３月２６日には、青空の下で１年生から５年生の修了式を行うことができました。正門付近や校庭に咲き始めた桜が「さわやかなあいさつ」、「くじけない体」、「ライバルは自分」の『さ・く・ら』を頑張ってきた子供たちを讃えているようでした。子供たちの安全・安心と学びの保障に努め、試行錯誤しながら歩んできたこの１年。例年と異なる状況ではありましたが、そのような中ででできることを精いっぱい頑張っていた子供たち。コロナ禍ではありましたが、子供たちのさわやかなあいさつと笑顔が溢れるそんな１年となりました。 　この１年間、子供たちのために、温かい御支援、御協力をくださいましたすべての皆様に心より感謝申し上げます。 ありがとうございました。 　

  　「♪ 八幡山の巣から出て　小鳥が空に舞い上がる　励んで学びまた鍛え　若い希望をたたえよう  ♫ 」３月１６日、６年生の子供たちは校歌の歌詞に登場する八幡山を通って鐘撞堂山へ行きました。行き帰りの道のりや頂上から見える景色を楽しんでいた子供たち。当日は、鐘撞堂山に詳しい浅見さんと内野さんにも同行いただいたり、上組区長の鴻野さんには、途中で上組公会堂のトイレを貸していただいたりするなど多くの方に支えられ、子供たちにとって楽しく充実した山登りとなりました。子供たちには、これからも地域を大事にし、大きく羽ばたいてほしいと願っています。

　先日行われた「卒業を祝う会」では、新型コロナウイルス感染拡大の防止対策として、６年生がいる体育館に１クラスずつ行って感謝やお祝いの気持ちを表し、それ以外は各教室から体育館の様子をリモートで視聴するようにしました。下級生からのメッセージに６年間の小学校生活を懐かしみ、とても嬉しそうな表情の６年生。６年生から「素敵な詩」と「伝統のバトン」をプレゼントされた下級生。６年生にとっても、下級生にとっても心に残る素敵な時間となりました。